投資不動産の不正融資問題

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2019年11月26日

投資不動産の不正融資問題

不正利用問題について
 
どんな不正か?それは、借りやすい住宅金融支援機構(フラット35)のローンを利用して、投資物件を購入させると言う前代未聞の不正が100件以上も見つかりました。
これにより、真面目に審査申し込みをしている方に不利益をもたらしている事実...同業者として許せません。 
 
フラット35は国の税金を貸し出し金利にあて、35年間という永い固定金利を実現しています。当然、個人の住宅取得を目的とした融資である為、今回の様な不正利用は一括返済の対象となります。 
 
悪徳業者から薦められてフラット35の利用で投資不動産を購入してしまった方は、残念ながら、一括返済の対象となり逃れる事はできないと思います。
 
当然、不正利用を薦めた業者にも行政処分・損害賠償が科せられ、免許取り消し処分は必至と思われます。 
 
この状況により審査も厳しくなっている様で、少しでも疑義があれば不承認となっているようです。
 
真面目に利用する方に多くの不利益をもたらしたこの状況は許すことができない事実です。 

かぼちゃの馬車を始め、投資不動産を販売する会社の不祥事は後を絶たないです。
目先の利益だけ取れれば、業界がどうなろうが知ったこっちゃない...呆れてしまいます。

今回の事を受けて
投資不動産の購入を検討されている方は、細心の注意を払い業者の見極めが必要かもしれません。
業者選定の一つに免許番号があります。法令により5年に一度の更新が義務付けらております。

免許番号の(〇)の中が更新された回数となり
更新回数が多い程、長く経営していることを示します。

参考にしてみては如何でしょうか? 
 

 

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